4回目の1月17日

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4年前の2018年1月17日、Mr.KINGとPrinceのデビューが決まったことが発表された。2つだったグループは一つとなり、"King&Prince"と名付けられた。4年経ってもなお、あの日の衝撃を忘れることはできない。

2日前の1月15日、珍しい時期の番協に少しのざわつきを覚えた。のちにこのざわつきは当たることとなる。

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帝劇での公演中の発表となり、当日の公演では2組からの挨拶が行われた。つい1日前まで当たり前に"Mr.KING""Prince"と紹介されていた6人はこの日から"King&Prince"と紹介された。私は5日前の1月12日、私的最後の帝劇にinしていた。最後に各グループごとに垂れ幕が頭上に現れる。それを見て当たり前にこれからも3人で、いつか3人でデビューしようね、と心の中で唱えていた。なのに、その5日後、6人でのデビュー発表を知ることとなる。

たしか2017年に”MIXTURE”という2組のオリ曲ができた。デビュー発表後に聴くとなぜこのような歌詞の曲が与えられたのかがよく分かる。
「あの日止まってた時から Here we go now」
「Red Color(King) Blue Color(Prince) Magenta Color(King & Prince)」
「長い眠りから さあ今 解き放たれて」

MIXTURE:混合

見て分かる通り「King&Prince」と歌詞に入っている。当時は一つになってデビューするという考えに至らなかったから何も気にすることなく何なら6人でこんな歌出すならデビューはできないな、、とまで思っていた。
かなり前から水面下で進んでいたんだなーって今聴くと想像できるけど、まさか想像もしていなかった。

2015年の夏、期間限定として前身グループができてまたその期間が延長されたものの冬には3人ずつに分かれていた。3人ずつでの活動を経て、一つのグループとして一緒にデビューすることとなったのだ。


長い長い前置きはさておき、早いようでKIng&Princeさんのデビュー発表から4年が経ち、この日を忘れることはないなと今年も思う。この日の帝劇での挨拶も忘れられない。この日がなければもしかしたら平野くんは居なくなっていたかもしれないし、永瀬くんも居なかったかもしれない。あのタイミングでの発表で良かったと心から思える。(デビューしたからと言って平野くんがいつか消えてしまいそうな儚さは消えていないけど。)

24時間テレビでじんくんが最後の挨拶で言っていた「King&Princeは6人でスタートしました」という言葉に思わず泣いてしまった。6人での活動期間をこの目で見ることができたのは誇りに思うし、直接の名前は出せないんだろうけど、お互い間接的に話してることとか示してることとかあるから嬉しくなる。そんな6人かわいいなとも思う。これをじんくんが言ったことにもジーンとくるものがあったし、6人で始まったことを本人たちも忘れないだろうしこの先どれだけ5人での活動期間が長くなっても6人での活動期間をこちらとしても忘れないようにしようと改めて思わされた。

4年前、平凡だった1.17が突然大嫌いになった。一種のトラウマとなったのかもしれない。何年経っても今日が来るたび思い出したくないのにあの時の感覚を思い出して苦しくなってた。あの時の映像はまだまともに見れないけど、今日という日が大切な日だと思えるようになった。岩橋くんが大切にしてるなら、きっと6人とも大切な日だと思っているに違いない(はず)。それならあの瞬間を見れた身として、一層大切にしたいと思えた。時々思い出しては苦しくなってしまうけれど、そこは許してほしい。この先ずっと大切に想っていくよ。

改めてデビュー決定おめでとうございます(今じゃない)。この日がなければ、と思うことがたくさんあって、もちろんすべてが嬉しいことじゃないけどそれを含めて今日という日はずっと大切な日。明日も5人で活動する保障なんてどこにも無いけど平野くんがステージに立つ限り応援したいなと思う。6人でのデビュー発表おめでとう。